運輸事業

　創業当初、石炭、練炭等の燃料関係の輸送を始め、高度成長期にプロパンガス、モーターガス等のＬＰガス（液化石油ガス）を始めとして、ガソリン、軽油、灯油等の石油製品、塩酸、硫酸等の化成品のタンクローリー輸送やクレーン付平ボディでの500Ｋｇボンベの輸送へと進化して、その技術や実績を重ねて参りました。
　現在は、交通安全を守り、安定輸送のための運行管理を重視した運送業の面と、リスクが高いながらも重要なライフラインの一部といえる危険物輸送の安全を守る面を両軸にお客様のニーズに応えられるよう、日々、努力しております。

　弊社は、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会から
トラック運送事業者の交通安全対策など事業所単位での取り組みが一定の基準をクリアした事業所として評価され、認定を受けております。

　　　　社団法人全日本トラック協会　貨物自動車運送事業安全性評価事業認証
　　　　　　認証番号　2603573（3）
　　　　2015年1月1日（平成27年）から2018年12月31日（平成30年）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{2007年（平成18年）より認証継続中}

検査事業

「タンク切り離し」

　従来、神奈川県川崎地区に於いて、高圧ガスタンクローリー業務を行っておりました三愛プラント工業㈱の撤退を受け、発生する再検査及び修理作業、保安検査等の業務を引き継ぎました。
　川崎区内というＬＰＧ出荷基地に近接した立地条件に加え、三愛プラント工業㈱より熟練検査員及び検査設備を継承しながら、新たに高性能高圧コンプレッサー並びに新型ショットブラスト
マシン等の設備も導入して、作業の効率化・腐食部分の高精度仕上げが実現しております。

　弊社は、高圧ガス保安協会の行っている液化石油ガスタンクローリ検査事業者認定の審査を受け、書類審査及び事業所調査により、事業所の品質管理と技術能力を認定されております。
液化石油ガスタンクローリ検査事業者認定者が行った検査に係る検査データ等は、都道府県からも信頼できる検査データとして受け入れられています。

　　　　　　高圧ガス保安協会　　液化石油ガスタンクローリ検査事業者
　　　　　　2014年7月1日（平成26年）認定　　認定番号　ＫＴ－19

　また、日本車輌製造株式会社とのサービス協力工場契約を締結しており、日本車輌製造株式会社製の車両についても安心してお任せいただきます。